2012年3月10日土曜日
フォルツァ4 March Car Pack DLC紹介1
今月配信されたDLCカーを1台ずつ紹介します。
これは1969年型のシボレー・コルベア モンツァです。
コルベアは59年に登場した車でアメ車の中で異色の存在でした。
空冷フラット6エンジンをリアに搭載し、後輪を駆動するRR方式が採用されています。
どことなくアメ車にしてはヨーロピアンなスタイルも特徴の一つです。
発売当初は革新的なメカニズムに洗練されたフォルムが受け入れられヒット作となりました。
しかし、サスペンションの設計やセッティングが適切ではなかったために、横転事故を引き起こしやすい為にやがて欠陥車と呼ばれ販売台数は急落しました。
当時のGMはこの問題を放置していただけではなく、それを指摘した社会運動家に対してスキャンダルを起こそうと探偵を雇って粗探ししようと試みましたが失敗。
逆にその工作が世間の明るみとなり、信用を失ってしまうばかりか。その社会運動家に訴えられる始末。
そんな曰く付きな車です。そういえば、前に追加されたフォード・ピントもいろいろ欠陥絡みのゴタゴタがあったみたいですねw
そんな車を追加するとはT10スタッフは良い意味で病気です。
ちなみに収録されたモデルは2代目のコルベアでサスペンションの問題が改良された
モデルですが、
残念ながら先代モデルの欠陥問題やいろいろな工作行為のせいで大きくイメージダウンしてしまい、コルベアはこの2代目を持って生産終了となりました。
2.7Lの空冷フラット6の自然吸気エンジンの最高出力は141PSで、最大トルクは 22.1kg・mとなっています。
試しに普段よく走ってるBクラス用にチューンしましたが、これはヤバイです!
ハンドリングが良くて、なおかつRR駆動ですからトラクションもよくてFRよりワンテンポ早く立ち上がりで踏めますし、
パワーもハンドリング重視で改造したのにもかかわらず、なかなかのものでした。
やっぱりこのゲームはアメ車が強い感じがしますね。アメリカのゲームだからでしょうか?
次回はフォード・カントリースクワイアを紹介する予定です。
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